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 2015-07-15
霧雨の中、元気にドッチボールをしていると、空に大きな大きな虹がかかりました。
「七色あった!!」と虹の色を数える子ども達。少し寒かったけど、外で遊んでいて良かった。
さらにこの虹、よく見ると山の手南小学校にかかっていました。
「学校にいる子達にはどうやって見えてるんだろうね。」
子ども達の素朴な疑問に耳を傾けながら、吉野弘さんの詩を思い出しました。
20150715.jpg
「虹の足」
吉野弘
雨があがって
雲間から
乾麺(かんめん)みたいに真直な
陽射しがたくさん地上に刺さり
行手に榛名山(はるなさん)が見えたころ
山路を登るバスの中で見たのだ、虹の足を。
眼下にひろがる 田圃(たんぼ)の上に
虹がそっと足を下ろしたのを!
野面にすらりと足を置いて
虹のアーチが軽やかに
すっくと空に立ったのを!
その虹の足の底に
小さな村といくつかの家が
すっぽり抱かれて染められていたのだ。
それなのに
家から飛び出して虹の足にさわろうとする人影は見えない。
――おーい、君の家が虹の中にあるぞォ
乗客たちは頬(ほほ)を火照(ほて)らせ
野面(のづら)に立った虹の足に見とれた。
多分、あれはバスの中の僕らには見えて
村の人々には見えないのだ。
そんなこともあるのだろう
他人には見えて
自分には見えない幸福の中で
格別驚きもせず
幸福に生きていることが――
IMG_2130.jpg
IMG_2129.jpg
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